untitled ナレーション 備忘録
UB前
櫻井:これはある一人の旅人の言葉。
人と人はどうやって出会うのだろう。
街を歩けば人とすれ違うけれど、それは出会いではない。
必然か?それとも偶然か?
松本:出会いにはきっとタイミングがあるんだ。
歯車が噛み合うように。点と点が線になって交わるように。
それは、とても自然な事として。
そしてもっと知りたくなるんだ。互いのことを。
二宮:共に過ごす時間の中、楽しいこと、苦しいこと、嬉しいこと、悲しいこと。
その中に愛は詰まっている。
相葉:日常の小さな一つ一つが人をつくっていく。
誰かに影響を受けて知らず知らず変化していく。
その隣には、あなたがいた。
大野:ありがとう。君といた、全ての奇蹟に。
さあ、次はどんな景色を見ようか。
つなぐ前
相葉:星の数ほどと言うけれど、その中で出会ったあなた。
見つけてくれてありがとう。
大野:生まれてきた事に意味があるとしたら、それはあなたに出会えた事。
僕は何ができているかな。
あなたの前では、無力でちっぽけな人間になってしまうんだ。
それでも小さな振り絞って、あなたを守るよ。
櫻井:夢を見たんだ。君の夢を。
君は笑ってた。
二宮:僕は思うんだ。
この世が終わろうとも、君を失いたくない。
この星たちのように、生まれ変わってもまた巡り会おう。
松本:だから心配しないで。
僕らの時間をつないでいこうよ。
信じるままに。
Pray前
二宮:出逢うべくして出逢い
感じるべくして感じた……はずなのに
別れは突然やってきた。
あの時こうしていれば…
もっと出来ることがあったのかも…
相葉:見たい景色があった。
いろんな顔が見たかった。一緒に過ごしたかった。
そんな言葉が今も頭の中に、こだまし続けている。
大野:どれだけ後悔しても時間は戻らない。
松本:色彩を失ったこの世界は、何を着て街を歩いても、人の顔はぼやけていて
誰かと食事をしても、まるで味気がない。
凍えるほど冷たい世界だ。
櫻井:今もまだ、あなたが去っていったこの場所から、動けずにいる。
Song for you前
松本:ずいぶんと長く歩いてきた。
決して真っ直ぐな道ではなかったけれど。
振り返ると様々な景色が浮かんでくる。
大野:光輝き色褪せない記憶、そのどれもが愛おしく感じる。
相葉:この先にはどんな道が続いているのだろう。
櫻井:まだ見えない未来。
どんな出会い、どんな別れがあるかわからないけれど、
思いのままに歩いていこう。
二宮:まだ旅は続いている。